「まさか玲哉が陰陽師の後継者だったなんてなぁ……」
「なんだ。お前知らなかったのか?」
帰り、藤丸と家に向かう俺は藤丸にうなずいた
あ、ちなみに藤丸とイルは俺んちに暮らしてるの。
こいつら、人間から放出されたエネルギーを吸収して生きてるらしくて、食いもんとか食べなくても平気なんだって。
ま、藤丸曰く「食べられないことはない」らしいけど、不思議な体だよな
で、話はこっちに戻って
「まぁ、付き合いは中学からだから短いことはないけど。
元々誰に対しても心開かないっつーか、あんな感じだからあまり家の話にはなんなかったな」
「そうか。お前みたいなヤツとつるむのも珍しいと思ってな」
あぁ、確かに。
「確か同じクラスになって、俺がしつこく話しかけてたからなー……。」
「想像できる。」
「ん?何か言った?」
「いや、なんでもない」


