「どうやら、答えは出たようだな。龍之介殿」
藤丸は怪しく笑った
「……こんなバカな孫でよければ、好きに使ってください」
さっきまであんなに驚いていた玲哉のじいちゃんも、負けたように深々と頭を下げた
「それじゃあ、玲哉もボクたちの仲間になるんだねっ♪」
「あぁ。」
イルが嬉しそうな声をあげ、玲哉はそれに答える
「それでは今夜、早速玲哉の実力をみたい。構わないな?」
「あぁ、いつでも準備は整ってる。問題ない」
「イル」
玲哉に確認をとった藤丸はイルの名前を呼ぶ
「仕事だ。これを頼む」
ポン、と手から出した予告状は、いつの間にか元の姿に戻ったイルの口に収まった


