中は高い天井まで一気に吹き抜けになっていた その理由は南次郎の所へ案内するよ。と言った蒼を見て理解した フワリと上へ昇っていく蒼 バリスでは能力者は自然と空を飛ぶことが出来る 吹き抜けにしたほうが都合がいいんだという結果に至った 「南次郎は一番上の階にいる お前らの存在は知ってるし、まぁそこらのお堅い奴らに比べれば話のわかるじいさんだ」 平太はそんなことを言いながら俺の背中を叩いた 「げほっ!!げほっ!!」 「あはは!!さっきから目が点だぜ?しっかりしろって」 平太……叩くの強い…