「悪魔に魂売ってでも生き返りたかった お前に俺、何にもしてやれてねーんだもん……」 その言葉に俺は首を振った 「俺……空が兄貴でよかった 空がいなくなってすっげー辛かった。 でもそれって空も一緒だったんだよな……?」 「あぁ」 空は力強く頷いた すると空の体は光に包まれた 「時間切れだ…… 翔……自分の人生大切にしろよ!!」 「空!!空!!」 手を伸ばす俺に空は笑顔を見せた 「男がメソメソないてんなっ。俺はお前のそばにいるからよ 翔……」 ――――――ありがとう