「翔、お前に客だ」 「え?」 藤丸は俺を起き上がらせると、俺の後ろに目を向けた 振り返る俺は一瞬にして周りの音が聞こえなくなった ―――――――――― ―――――――― 「そ……ら」 「翔……久しぶり」 ずっと会いたかった 俺がキルアになったのも 悪魔と戦ってきたのも この日を待ち望んでた