怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$



「翔、お前に客だ」

「え?」



藤丸は俺を起き上がらせると、俺の後ろに目を向けた


振り返る俺は一瞬にして周りの音が聞こえなくなった



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「そ……ら」

「翔……久しぶり」













ずっと会いたかった

俺がキルアになったのも
悪魔と戦ってきたのも


この日を待ち望んでた