怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$



――――――……


まずい……気を失っていた

体が動かない……


微かに動かすことのできた頭を俺は少しだけ上げた



俺の隣にはヒューヒューと頼りない息をするリエルが同じように倒れていた




「リエル……」

「……藤丸」



―――――まさか……!!


「リエル……っ。元に戻ったのか!?」

「藤丸……ごめんなさい…
私はたくさんの命を奪ってしまった……
姉さんを裏切ってしまった……」


そういいながら涙を流すリエルはもう悪魔の面影はなかった