この気配は……っ!! 蒼と応援に駆けつけていた俺は気配のする方向を振り返った 「平太……この気配はもしかして……」 珍しく蒼の戸惑う声が聞こえた 「あぁ……もしかしなくてもこの気配は……藤丸だ」 凄まじい気配に悪魔は苦しむ 「こんなに悪魔が苦しむほどの気配を感じるのは初めてだよ……」 蒼は周りを見ながらポツリと呟いた あいつがここまでの気配を出したのは後にも先にもあの一度だけだ 藤丸が初めて開眼をした日…… なぜ今になって自分の力をコントロールできなくなったんだ……?