「これで最後だ、翔」 悪魔王の持っていたキルアの剣が俺の首に刺さる直前だった 「う……っ」 悪魔王の体が金縛りにあったように固まった 「今さら俺に抗う気か……っ!!」 「え……」 一瞬なんのことか理解できなかった だけどそれは俺に対するものではないのはすぐにわかった 「そ……ら…?」