「狐妖怪……貴様は俺が憎いか?」
『憎いよ……でもボクはお前らとは違う!!
憎しみで生きているわけじゃない!!
ボクはこの世界も、妖界も守る。憎しみが支配する世界を望むのは悪魔だけだ!!』
グリアは表情を帰ることなく、そうか。と呟くとたちまち姿を変えた
『やっと本当の姿を現したね』
それは黒く艶やかな毛並みを持った狐だった
「俺はこの姿が嫌いでな。
お前らのような弱い狐妖怪と同じ姿を持つことが屈辱でしかなかった」
『ボクは誇りだよ
グリア……同じ狐妖怪なのに戦わなくちゃいけないのは悲しいよ
でも、一族の敵はうたせてもらう』


