「狐妖怪、お前の相手は俺ではないのか?」 『グリア……っ!!』 イルの前に現れたのはグリアだった 「イルっ、今は相手にするな!!」 蒼の珍しく慌てた声でどれほど危険なのかがわかった 『みんな、ごめんね ボクはどうしても一族を殺したこいつを許せない!!』 「イルっ!!」 俺の声はイルには届かず、残ったのは俺と平太と蒼、そして藤丸だけだった ――――――まてよ…