「藤丸!!あいつら、まだ何か企んでるんだ!!
早く追いかけねーと!!」
「落ち着け、翔
今いったところで飛んで火に入る夏の虫だ。
大体あいつらがどこにいったかなんてわからないんだ。もう遅い」
くそっ!!
また逃がしちまった……!!
「それより玲哉
さっきの言葉、はったりじゃないな」
「確認する必要ねーだろ」
さっきの妖笑は消え、いつものように戻った玲哉
「あいつらは時は満ちていないって言ってた
確かにその言葉に嘘はない
ただ、それには翔が何らかの関係がある」
え……?
「俺?」
「あぁ。直接かどうかはわからねーけどあの悪魔、翔を気にしてた」


