怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$



後ろでパムの唸るような声が聞こえた


「ふっ、あいつの成長は想定外だったか」

「キシシッ。びっくりしたって言えばびっくりできるけどな

想定内といえば想定内だぜ」


ピクッと横でイルが動いた


『藤丸、僕たち向こうのペースに乗せられてるよ』


頭の中で俺にだけ伝えるイルに、俺も同じ方法でイルに意志を伝える


『あぁ、だけどまだ向こうは動かないはずだ
逆に今は向こうの作戦に乗って探りをいれてみる』


『わかった……じゃあまずは僕が動くよ』

『気を付けろよ』