嫌な予感がする…… 直感だけは昔から当たる その自覚があった 「姫華様、いかがなさいましたか?」 廊下にたっていたあたし たまたま通りかかった使用人があたしの顔を伺う 「じいやを……呼んで頂けますか」 「かしこまりました」 一礼をした使用人はそのままそそくさとその場を離れていった 雲ひとつない青空 だけど澄んだ青空とは違い、あたしの心は落ち着きなく揺れていた 「藤丸……」 あなたたちには避けられない現実が待ってるわ……