「そこにいるパム、お前らはもう気づいてるだろうけど、パワーアップしてんだよねー」 ヨキは楽しそうに笑いながら藤丸のそばに近寄った 俺の目の前にはパワーアップしたパム、後ろにはヨキ 一体どっち相手すりゃいいんだよ…… 『翔、翔は玲哉とパムを相手して ヨキは僕たちがなんとかする』 緊張したイルの声が頭に響く 『多分ヨキは戦いにきたんじゃない あいつはああみえて頭が切れるんだ。こんなところで手は出さないよ』 「わかった」 ヨキの気配を背中に受けながら、俺は汗ばんだ手で剣を強くにぎった