怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$



「確かに頂いたよ♪」


ケースを一瞬で割った俺はバック転をしながらターゲットをとった




「待て、キルア!!」


すでに上の窓から立ち去ろうとしていた俺の視界の隅に、葉月が映った



キルアのときにいつも向ける視線とは違い、感情の読み取れない表情を浮かべていた



「葉月、今回は用があったから良かったけど、次からはもう現場に来ないでね」


「えっ」



前回のことは葉月は忘れている


俺は念を押すようにもう一度叫んだ







「身を守れるやつは俺を追えっ
だけどこれからは危険が伴う。

その覚悟があるやつにだけ、現場に来い!!」




そう言って俺は窓を蹴破って外に出た