「空ってキルアの名前なの?」 あたしは思いきって聞いてみた ネックレスを受け取ったキルアの顔に微かに影がさした気がした 仮面をつけてるからわからないけど…… 「ううん。でも俺の大切な人の名前」 そう言ってキルアはネックレスを首につけた 「さてと、そろそろ時間だから。今日も頂いてくわ。じゃ♪」 ニコッと笑った瞬間、キルアは目の前から消えてしまった あの赤い瞳……どこかでみたような――― その時、あたしの時計の秒針が12を指し、図書館は喧騒に包まれた