「今日のターゲットはなんなの?
どうみてもここ、図書館だけど」
こちら俺と藤丸の待機組
「ここの図書館が設立された年知ってるか?」
「明治初期ということしか。
ま、歴史的文書が揃ってるって意味では美術的価値もあるけど」
「その通り
で、ここの図書館にはいくちか興味深いものもあってな。
持ち出し禁止となって厳重に鍵のかけられていた部屋から持ってきた」
そういって藤丸は襟元から古びた文書を3冊取り出した
てゆーか
「持ち出し禁止の意味わかってる?」
「問題ない、読んだら返すからな」
ただのへりくつにしか聞こえない
「ま、言ってくれればいつでも部屋開けたんだけどな」
「は?」
だってあそこ
「俺んちの土地だし。」


