「っ!!」 レクシアは想像以上のスピードで翔に向かっていた 今までの翔ならまともにくらっていたはず 目に終えないほどの速さでかわした翔 その瞬間、レクシアの体が前につんのめるように崩れた おそらく後ろからレクシアの体を蹴り上げたんだろう 「へぇ、ずいぶん余裕じゃん。」 火事も消えて暗くなった闇の中、翔の瞳だけが異様に目立っていた あの目…… 怒りの入り混じった目 悪魔への憎しみが伝わってくる