「のんきにナンパか」
「かもね」
颯に乗った玲哉は呪符を出した
「ったく、おおごとにしやがって。
――――冷水の如く濁流を起こす青龍、冷結睡蓮(れいけつすいれん)」
火の海となった森に玲哉は呪符を投げ込んだ
しばらくすると、火の中から水が噴き出す
「こっちはそのうち消えるだろ
問題はこっちかな」
そう言って玲哉がチラリと見たほうを確認する
「レクシア……やっぱり目覚めたか」
「さてと、いつの間にか開眼してる音無さん
どーかしてくれんの?」
開眼をしたことで、藤丸たちがしているように宙に浮かぶことができるようになった俺はレクシアと向き合った
「もちろん、倒す」


