「なんなのよ……あれ……」
目の前の惨状だけはまだ理解できなかった
「悪魔の仕業だよ」
「………っ!!」
キルアを見てあたしは言葉を失った
その目は真っ赤に燃えていた
一瞬ハッとしたキルアは自虐的に笑った
また悲しそうな笑い方……
「ま、そっちから見たら俺のほうが悪魔か。
毎回お宝盗んでるしね♪」
ニコっと笑ったキルアは真剣な顔になった
まるで今の笑顔が嘘のようだ
「もう俺の事件に関わるな」
「え?」
「今回みたいな目にあわせるわけにはいかない」
どういうこと?
こうなるのは自分が関係してるからってコト?
「どういうこと……」
その質問に答えること無くキルアは首につけていたネックレスをあたしに差し出した
「俺の宝物。これが終わるまで預かっといて」
「えっ、ちょっと!!キルア!!」
渡されたネックレスをあたしは強く握った
一体どういうことよ……


