警察の間をかいくぐっていともたやすく原稿を手に入れた俺
今回は個人の家だから派手にできないことはわかってる
それを考えるとできることは限られてくる
「ったく、めんどうなことしちゃって。」
パチン、と指を鳴らして電気をつける俺
警察も何事かと辺りを見回す
そして俺はその中から警部を見つけた
「警部、確かに原稿はいただいたよ。」
ひらひらとアピールする俺の手にはしっかりと原稿を持っていた
「き、キルア!!」
厳重に守られていた原稿は忽然と消えていた
「じゃ、こちらのお宝いただきます」
丁寧にお辞儀をした俺はそのまま窓ガラスを蹴破って外に飛び出した
まずいな……パムの力が強くなってる……っ
原稿を持った俺は急いで玲哉の元に向かった


