「でもなんで城にはこばれたんだ?」
「そんなのこっちが聞きたいくらいよ。
突然イルがぐったりした藤丸を背中に乗せてきたんだもん。驚いたわ
こっちに来てるなら顔出してくれればよかったのに」
「すまない。あとで行こうと思ってたんだけど指令が入って悪魔の相手をしていた」
「聞いたわ。てゆーか妖界中が大騒ぎよ
人間界に言ったはずのバリス2番隊隊長が突如現れた悪魔を1番隊隊長平太と藤丸のパートナーと一緒に倒したってね」
肩をすくめる姫華はあきれ返っていた
「久々に見たら顔がまた幼くなったんじゃないの?
開眼したんでしょ?」
「え?」
俺は慌てて自分の体を見た
本来の姿なら小さすぎる手足
まさか……
「うあああああああ!!!!」


