3,2,いちっ!
いつものように照明が消える
そしてざわつく警備をぬって俺はネックレスのショーケースを持ち上げてネックレスを手にした
その瞬間だった
ガシャン!!
「え゛!?」
突然ネックレスを持った手が締め付けられた
そしてその上から、網が覆うように降ってきた
そしてタイミングよく明かりが戻る
やべぇっ、捕まっちまった!!
「はははは!!ついに捕まえたぞ!!」
口を大きく開けて部屋に入ってきたのは警部だった
「どうだ、キルア。網に捕まる気分は?」
「……っく。」
言い返してやりたいけど、右手をショーケースから出てきた枷(かせ)に捕まり、網にかかった姿で言えることは何もなかった
「とうとう……とうとうキルアを捕まえたぞ!!」
喜ぶ警部を俺はただ喜びを全身で表現していた
警備服になっていても予告時間にネックレスをつかんでいたら言い訳できない
俺は顔が見られないように顔を伏せた
「抵抗しても無駄だ。
さぁ、早速顔を見せてもらおうか。」


