「じゃあ2人は今妖界にいるんだね」
「そう。キルアの剣について調べてくるんだって」
俺が話している相手はニナ
ニナは手慣れた手付きで玲哉の傷の手当をするために包帯を巻いていた
「はい。向こうの薬を使ってるからすぐに効くはずだよ。」
「ども」
軽く会釈をした玲哉は夜の格好で、襟をピシッと直した
「まぁ、イルなら前回以上の傷を負わない限りあたしの世話になることはないから、心配しなくても大丈夫だね」
昼間の出来事を話して聞かされたニナは短くため息をついた
「悪魔は怖い生き物だよ
種類によって強い弱いはあるけど、噛まれたりしたら致命傷を負う
あたしはそれが唯一の心配なんだ」


