怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$



「へぇ。なるほどね」


いつの間にか俺を囲む大量の悪魔


よだれを垂らして今にも飛びかかってきそうだ

「俺の肉が食いたいのか?」


悪魔は俺の問いに答えるようにグルル…と呻いた

「欲しければ食ってみなっ」


そう言った瞬間、悪魔は弾かれたように俺に飛びかかった


遅い。

飛びかかって来る様子がスローモーションに見え、俺は楽々と上空に飛び上がる

静止の聞かなくなった悪魔はベシャッ、とお互いにぶつかり合った


「悪魔の弱点その1
目の前しか見えず、獲物を狙ったら真っ直ぐに飛びかかる」


そんなことを呟きながら、おれは竜月鬼を振りかざした


「ぎゃあああ!!」


「弱点その2
連携プレーができず、集中して狙いを定める事ができない」

今度は向かってくる悪魔の的外れな攻撃を軽く交わし、切り裂いていく


「そして弱点その3
自分がどれだけ弱いか、能力の判断ができないっ」



俺はさらに上空に上がった


「炎裂!!」