「つまり、実際の藤丸はあんなに体格は小さくないってことか」 玲哉が呟くように言って、ニナはそれに黙って頷く 「しかもすでに力は漏れだしてる。 以前よりも傷が開きやすくなってる。 あたしは医者だが、呪いのスピードを遅くする事はできても止めることは出来ない。」 そう言って奥の、藤丸とイルのいる部屋をチラリとみた 「藤丸は自分を犠牲にしようとする。仲間を守るが故だ 昔のことも恐らく引きずっている」 「藤丸が、もしこのまま力を使い続けたら……?」 「間違いなく死ぬね」