ズサァッ!! 「翔!!」 藤丸の声が耳に届く 前に差し出した両腕はふさふさとした感触と、微かに温かくなっていた よかった……間に合った 「イル……イル…っ」 腹部からはぬるぬるとした温かく血液が滴っている 『…翔…あり、がと………。』 「イル…っ、喋るな……あいつら、必ず倒すから……休んでろ」 コクンと微かに頷いたイルは目を閉じた ぜってぇ……ぜってぇ許さねぇ!!