『お前、いつから剣術を習ってた?』 『ちゃんと習ったのは3歳から。 でもその前から、おもちゃの剣とか使って持ち方とか相手に接近する方法とか父さんが教えてくれてた』 再び小走りで平太を追う俺は言った 『そりゃ優秀だな。期待できそうだ。じゃあ基本はもう大体できるのか』 『一応……』 不安を残しながら返事をした俺 そして平太を追いかけ、俺はある部屋に入った 『ここが訓練生の使う闘技場だ お前もここで俺と2人きり、訓練をうけてもらう』