きっと、入学式もポツンと立って ただ先生の言葉をボーッと 聞いていただけだったんじゃない かな‥と私は思っていた。 「凛子ッ」 「んッ??」 肩をポンポンと叩かれ 後ろを振り返ると、もう荷物を まとめてカバンを肩に掛けている 枝梨奈の姿が。 「また明日ね、 バイバイ♪」 「うん! また明日~」 私は手を振りながら、枝梨奈に バイバイをした。