え?世界の為に戦えって?


「がはっ!」

壁に激突し崩れ落ちる俺。

常人なら骨折していてもおかしくない衝撃だが、皮肉にも俺はこの痛みに慣れている。

「男なら強くあれとあれ程教えただろうがぁ!!稽古を怠って剣が鈍ったらどうする!!」

そう、俺はガキの時から散々アイラの親父さんに鍛えられてきた。

だからアイラの理不尽な暴力にも耐えられるのだ。