「俺は……」 “おまえの彼女にキスしようとしていました” “蜂谷、こいつと別れて俺と付き合えよ” 蜂谷の彼氏という座にすっぽりと治まっている磯辺に対して、どす黒い感情が俺の心を染めていく。 蜂谷は、おまえの彼女なんかじゃない。 俺と蜂谷の結びつきはおまえよりも長いんだ。 約束したんだ。生まれ変わっても絶対に見つけるって。 それなのに、どうして蜂谷の隣にいるのがおまえなんだよ。 もともとその場所は、俺のものだったのに。 「小林くんはね、オンナノコ待ちなのよ」