ずっと長いあいだ、あたしを支えてくれたイヨ。 イヨがいなければ、あたしの心はとっくに折れていたに違いない。 泣きじゃくるイヨのからだを優しく抱きしめると、イヨは声を押し殺して泣き続けた。 そして――…… “カヤの魂”が消える直前。 民たちの魂が暖かい光を放ちながらあたしを包んでくれた。 ――“カヤ様、どうかお幸せに……” こんな不甲斐ないあたしを。 あなたたちを見捨て、タスクを選んだあたしを。 これほどまでに暖かい光で包み込み、「幸せに」だなんて。