「長き時に渡って罰を受けたというのに、まだ足りぬか? 今度は民たちが重荷に感じてしまうぞ」 そう。 相手が重荷に感じてしまうことさえもある。 「あたしは……どこに行けば良いのですか?」 行き場を失ってしまったあたしは、今にも泣きそうな心境でヒメミコ様に縋りついた。 「それは、おまえがいちばんよく分かっているであろう」 瞬間。 あたしの脳裏に浮かび上がったのは、瑠衣がいる世界だった。