ヒメミコ様とともに長い時をかけて、わたしは民たちの魂へ祈りを捧げ続けた。
わたしのせいで失われてしまった、数多くの彷徨える魂たち。
祈りを終えたのは、荒れた国を治め、女王となったイヨが責務を全うし、わたしたちのもとにやって来たときだった。
このときから気が遠くなるような輪廻転生が始まった。
イヨはわたしについていく、と言ってくれた。
そしてタスクは……、わたしに罰を与えるための“道具”として輪廻転生を強いられた。
あんなにも愛していたタスクまでもを、わたしが犯した罪に巻き込んでしまうなんて。
記憶を持ったままの輪廻転生。
生まれ変わり、再会を果たすたびに、タスクはわたしを“カヤ”だと分かってくれた。
けれどわたしは、記憶のないふりを続けた。


