わたしが神のもとに旅立ち、生まれ変わって、あなたの前に現れるまで、どれくらいの年月を必要とするの?
あなたは、耐えられる?
わたしには……長すぎて、とてもじゃないけど、耐えられそうにない。
酒をひとくち飲んだ瞬間、喉に焼けるような激痛が走った。
「ぐ……っ」
生きながらにして、呼吸ができないのはひどく苦しい。
こんなにも苦しいのなら、剣で心臓を一突きされたほうがまだましだ。
「カヤ様、しばし耐えてください。じきに、ラクになれますから」
やっぱりわたしは、この男が嫌いだ。
死を前にしてもがき苦しんでいるのに、腰に差した剣で止めを刺そうともしない。
いや、ヒコミコはわたしのこの姿が見たかったのかもしれない。
きっとそうだ。ニヤついた顔で、苦しむわたしを見下ろしている。


