それからの長い年月。
わたしもタスクと同じようにカヤ様を探していた。
どんな時代に生まれ変わろうと、わたしはカヤ様にお仕えしたかったから。
タスクと同じように、出会えないまま生涯を終えたこともあったし。
わたしのほうがカヤ様よりも立場が上だったときもあって、そのときはすごく困惑した。
……カヤ様は「こんな関係もおもしろい」なんて笑っていたけれど。
そして、現代――
この自由で平和な世界に転生したとき、わたしもカヤ様も、すぐにその意味が分かった。
タスク。
あなたには分からないでしょうね。
ヒメミコ様に近しい者だけにしか分からない、今回の転生の意味。


