「……わたしは、カヤ様についていきます!」
どんな罰なのか分からなかったけれど、わたしにとっての主君はカヤ様だ。
何が起ころうと、わたしはカヤ様についていく。
ヒメミコ様が下した罰――
それが、終わりの見えない“輪廻転生”だった。
罰を受けるのはカヤ様。
わたしはカヤ様の従者。
タスクは……罰に欠かすことのできない“道具”。
全員が、すべての記憶を抱えたままの輪廻転生――……
どの国の、どの時代に転生しても、自分が求めた幸せは手に入らない。
転生のたびに必ず手のひらに刻まれるアザは、烙印だ。
カヤ様とタスクを結びつける赤い糸なんかじゃない。
事実、このアザは、それまでなかったわたしの手のひらにまで現れたのだから。


