everlasting love~幾星霜の果て



「………」





僕はこの時ほど、自らの運命を呪ったことはない――……





魔女裁判で有罪になった者の刑は、火あぶりだ。

生きたまま業火に包まれ、苦しみながら死んでいく。



しかし、それだとあまりにも残酷すぎるから、と。

“温情”という名目で、策が取られた。



罪人の首に縄をかけ、火が放たれた瞬間にそれを両方から思い切り引っ張り、業火で苦しむ前に絶命させるのだ。



確かに、残酷な死を避けた“温情”だ。



でもそれなら、無実の人間に対して自白を強要させる拷問はどうなのかと思う。