実里は遠い目をしてあたしの頭を撫でた。 「あぁ、まぁそれは辛かったわね…」 「でしょう!?だからあたしを慰めてー!」 じゃないと心が折れそうだから。 深い溜め息を一つ、実里はついた。 「さっきから慰めてるじゃないのよ…」 何故だろう、実里がいつもより疲れた顔をしている。