「…ルナ様… ありがとうございました。 私は大丈夫ですから 下へ行って来てください。 またお仕事が あるんでしょ?」 お粥を食べたマリアは ベッドに横になって ニコッと微笑んだ。 「今日は夕方からは 何もないわ。 でも、 しないといけない事が あるから、 降りるけど、 ゆっくりしててね」 私はそれだけ言って マリアの部屋を出た。