「ふ〜‥」 席に着くと、輝がニヤニヤ しながら言ってきた。 「全く気づいてないんだな‥」 聞く所によると、俺が来る前から 風邪かな?とか言ってたらしい。 「でも‥」 いつの間にか、由南が話に入ってきた。 「心配するって事は、可能性は あるんじゃない?」 「可能性ねぇ〜‥」 他の女子たちと話している紫音 を見ながら呟いた。