「俺じゃねぇよ。‥舜夜先輩。」 「舜夜‥?」 確かに、2人とも仲良いわけ じゃないけど‥ 「何かさ‥朝、学校行く途中に 舜夜先輩が紫音ちゃんの事 抱きしめてて‥」 うんうん。 「は‥抱きしめてて?!」 「だから‥何で?って聞いたら 怖い怖いとか言って逃げたから キレてるってわけよ‥」 俺は、最後まで聞かずに 紫音に聞いた。 「紫音、大丈夫か?」