「紫音って‥鈍感って言われるでしょ?」 「え‥言われた事無いよ?」 「あ‥そう‥」 「あ‥ちょっと待って。」 急に紫音は立ち止まった。 「奏人君、こっち向いて?」 え‥何? 「んー。しゃがんで?」 言われた通りにすると、 俺の顔に紫音の顔が近づいてきた。 ま‥まさかのキス?! 嬉しいけどさ‥心の準備が‥ どんどん顔は近づいてくる。 顔は後数センチと言うところで止まり 紫音は言った。 「やっぱり〜取れた!!」