夕方頃にはお風呂に入れて、最近たくさんの言葉を覚えた千歌の作り話しを聞きながら、一通もこない大翔からのメールを少し苛つきながら携帯を確認していた。 メールがこない事はしょっちゅうある。 けど、昨日の今日だ。 少しも自分の落ち度を考えたりはしないのだろうか… 全て自分が正しいと思ってる典型的な自己中。 きっと一方的に私が悪いとでも思ってるのだろう… それが腹立たしくてたまらない。 もし、離婚が決まったら別れる前に一度あいつの顔面に一発お見舞いしてやりたいものだ。