だろうと思われて。


 毎日、株価を見ながら、同時に情報商材の執筆も進む。


 淡々とした日々が続いていった。


 八月の半ばまでは。


 そしていったんは消え去ったあの怪奇現象が復活する日が来たのだ。


 しかも何ら悪いことをしてない理恵子を巻き込んで。


 恐ろしかった。


 あの怨念と化していた自殺Tubeのソフトが。