いつの間にか、頬に涙が伝う。 一駅違うだけで、全く知らない街のように感じる。 見慣れない道を歩きながら、思い出を振り返る。 初めて見る商店街を抜ける。 ぼ~っと歩きながら、 片手にミルクティーを持って、 お父さんと神崎陸を想う。 会いたいな。 お父さん。 会いたいよ。 神崎陸。 今日のいろんな出来事をもう一度頭の中で再現。 今日一日で神崎陸に、いっぱい触れた。 抱きしめられたなんてまだ信じられない。 髪も触った。 もっと2人で話してみたい。