夢へ走れ!! ~小さな夢の向こうには~【完】






「うぅ~」


「バスケ…」




それでも我に返って項垂れるあたし達。


それを見たゆりあは溜息を零して言う。




「テスト終わったらどれだけでも付き合うからさ、今は勉強しなさい」




ゆりあの一言に、あたし達はパァッと顔を上げた。




「マジ?」


「マジマジ。本気と書いてマジと読むってね」


「バスケ、付き合ってくれんの?」


「しょうがないから付き合ってあげる」


「絶対だよぉ、ユリさん♪」


「やったぁ~~!!このメンバーみんなでやろうねっ!」


「ハイハイ…嬉しいのはわかったから……勉強しようね?あ、言っとくけどお残りになったら参加できないからね。家で勉強でもしてなさい」




ゆりあの最後の一言で、あたし達4人は地獄へと落ちた。