「遥、岡田達が一緒に帰ろうって♪」 「え、悠大達が?」 と遥が俺達を見る。 勿論、俺達と言うとバカ京も含まれるわけで。 ポカン、とアホ面をしている京をほっといて、俺は口を開く。 「…あぁ、たまにはいいかな、と」 「ふ~ん?」 遥は疑るように見ていたけど、俺は気にしてなかった。 むしろ、「ふ~ん」の言い方が英に似て来たとか考えてた。