夢へ走れ!! ~小さな夢の向こうには~【完】






「遥、岡田達が一緒に帰ろうって♪」


「え、悠大達が?」




と遥が俺達を見る。


勿論、俺達と言うとバカ京も含まれるわけで。


ポカン、とアホ面をしている京をほっといて、俺は口を開く。




「…あぁ、たまにはいいかな、と」


「ふ~ん?」




遥は疑るように見ていたけど、俺は気にしてなかった。


むしろ、「ふ~ん」の言い方が英に似て来たとか考えてた。