夢へ走れ!! ~小さな夢の向こうには~【完】






ん~…どうしようか。


あ、さっき遥のやったようなことやろっかな。


何か遥だったら面白い反応してくれそうだし。


俺は左右にドリブルして遥を翻弄させると、少し後ろに下がった。


でも、流石遥。


いとも簡単に罠だと気付く。


ま、本能でやってるんだろうけど。


そして俺は、遥の様に後ろに飛んで…シュートを放った。


勿論…と言ったらそれは自信過剰かもしれないけど。


ボールはゴールの中へ吸い込まれていった。