夢へ走れ!! ~小さな夢の向こうには~【完】






【京side】




「悠大~、どうだった~?」




行き成り遥に話を振られた悠大は、ちょっとテンパったような顔をする。




「え、どうって…別にいいんじゃねぇの?」


「何がどうイイのっ!!意味わかんない」


「意味わかんねぇのはお前だろ。自分が今やったプレーをわかんない?で済ましやがって」


「だってわかんないもん」




2人のやり取りを見て、クククッと笑いが零れる。




「「何笑ってんの(だよ)」」


「いや、なんでもない」




悠大がわかりやすすぎて…笑えた。